お久しぶりです!
第25期になり、初めての投稿になります。
ブログの題名にも書いたとおり、
先日、日比谷高校の生徒さんとJISCでミーティングを行いました!
日比谷高校とは?
〜簡単にご紹介〜
日比谷高校とは都内の言わずと知れた名門校で、 東京都から「東京グローバル10(G10)」という指定を受け、毎年世界の食糧問題についての提言する活動をしています。
日本の高校生の視点から現実的に実現可能な取り組みを考え、最終的には、アメリカのアスペン研究所に伺い教授達に発表します。
さて、 JISCの今年の本会議テーマは、ずばり
「食」から見据える2030年とその先~持続可能な世界の実現に向けて日印が出来ること~
G10の皆さんのテーマとリンクしており、今回のミーティングはこちらの知識を深める機会にもなる!と考えました。
今回、JISCにコンタクトをとって頂いたG10の皆さんは、インドの食糧危機に焦点を当て、鉄不足を鉄器(南部鉄器のような)で解決する取り組みを進めたいとの事でした。
(テーマについてはインド側学生と今後話し合いを進め多少の変更の可能性あり)
それにしてもJISCも今年のテーマが「食」。
交流会、勉強会以前の段階で、まだインド側学生とも交流前、そのことを先方に伝えた上で、事前に送って頂いた質問に答えられる様にメンバーそれぞれが経験のシェア、研究や政策の調査、現地の方にインタビューなどをしました。 (日本側の学生メンバーとして現地に行ったことのある、住んでいる、日本に留学しているインド メンバーもいます)
事前に調べた内容は
1.インドの食 (食器や食文化、ベジタリアンなど)
2.鉄分不足による貧血問題(現状と原因、鉄分摂取の方法、現在の取り組み)
3.インドの教育について(食の教育、給食など)
4.インドの経済格差(カーストなどの影響、菜食主義の中の格差、社会保障や医療制度)
5.南部鉄器の普及の可能性について
参加メンバー全員が忙しい中、短期間でリサーチを進め...本番にしっかり間に合わせてくれました。お疲れ様です!!!
ミーティングは日比谷高校さんのグループが用意した問題や解決策についてのプレゼン後、JISCから意見や感想を伝え、先方の質問に答える形で行われました。
高校生とは思えないほどしっかりした対応でプレゼンや質問をして頂きましたよ!
世界の将来を見据え、問題解決に取り組む姿をみてこちらも見習うべきところがあり
、身が引き締まりました。
また、今回のミーティングもふまえ内容を変更、改善をしていくそうなので最終発表が楽しみです。
集合写真では高校生らしさがみえ、 ワイワイとはしゃぐ姿が可愛いかったです!
今回のJISCとのミーティングは世界の食糧危機という課題から 「インドの鉄分不足」に着目した生徒の皆さんが、インドの状況や食文化について詳しく知りたいという事でJISCにコンタクトをとって頂いたことで実現しました。
貴重な機会、ありがとうございました。
そして最終報告に向けて頑張って下さい!
またこのような機会があれば是非交流を通して視野を広くしていきたいものです。
以上学生会議の近状報告でした。
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