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【第2回 勉強会】日本料理の歴史

更新日:2021年10月26日

今回の発表者は、財務・企画のみのりです!

(以下の文章は、本人によるものです。)


みなさんは「日本料理」の起源を知っていますか?私は今まで知りませんでした。

そこで今回は日本人として「日本料理の歴史」について知っておきたいという理由から勉強会のテーマを決めました。

日本料理が誕生した最も大きな要因は日本の風土です。

南北に長く、気候が多様なため地域ごとに様々な食べ物を育てることができ、

海に囲まれ、複雑な海岸線をもっていたため魚をたくさん得ることができました。

雨が多く、森林が国土の7割を占めていたのできれいな水を得ることができました。

さらに植物、キノコ、魚など世界に負けないほどの獲得量を誇ります。

このような要素が積み重なり、日本料理の基盤をつくりました。

今の日本では考えられませんが、昔の日本では 仏教や日本人が持つ穢れの概念などいくつかの要因があり、肉を食べることが禁止されていた時代がありました。

日本料理は、肉が禁止されていたとしても、だしや発酵の技を活用してうま味をコントロールすることで,肉やバターといった動物性食材を多用せずとも味覚的に満足度の高い料理に仕上げられる代物だったのです。

社会問題として深刻な問題として「食糧危機」があります。

食糧危機を考えるにあたり、家畜問題が浮上します。

家畜を育てるためには多くの穀物が必要となります。家畜の数が減れば食糧問題は少し克服できます。日本料理は、肉食に代わる味を生み出すことができます。過去に肉食を禁止していた日本料理なら「食糧危機」を救う未来が来るのではないでしょうか。

しかし、勉強会で栄養面から「肉食」は必要との声もありました。「肉食を禁止する」ことが良いと断言することはできないなと感じました。














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